Sun Java System Web Server 7.0 管理ガイド
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証明書のキーの種類

Sun Java System Web Server 7.0 では RSA キーに加え、ECC (Elliptic Curve Cryptography) のサポートが追加されました。

ECC は昨今、魅力的な公開鍵暗号系として台頭しつつあります。というのも、ECC は、RSA などの従来の暗号系と同等のセキュリティーをより小さなキーサイズで実現できるため、計算の高速化や電力消費の低下、メモリーや帯域幅の節約が図れるからです。ECC (Elliptic Curve Cryptography) は米国政府によって支持されました。

今回、証明書要求や自己署名付き証明書を RSA キー、ECC キーのどちらを使って生成するかを選択できるようになりました。

RSA キーの場合、さまざまなキーサイズを指定できます (キーサイズが大きいほど暗号化も強固になる。デフォルトのキーサイズは 1024)。ECC キーの場合、鍵ペア生成時に使用する曲線を選択すべきです。ANSI X9.62、NIST、SECG など、さまざまな組織によって多くの曲線に名前が付けられていますが、Sun Java System Web Server 7.0 は現在規定されているすべての曲線をサポートしています。

自己署名付き証明書を使用しないで CA の証明書を要求する場合には、必ず選択した CA にまず連絡をとり、ECC の使用法に関する最新情報を入手してください。自身のユースケースに推奨の ECC 曲線があるかどうかを尋ねてください。曲線の選択について、CA からも組織の内部ポリシーからも指針が得られない場合のために、推奨する曲線を次にいくつか列挙します。ただし、ECC は台頭しつつあるテクノロジであるため、特定のユースケースに推奨の曲線が、このマニュアルの執筆時点のものから変更される可能性もあります。

サポートされている ECC 曲線のいくつかを、次に列挙します。

prime256v1

secp256r1

nistp256

secp256k1

secp384r1

nistp384

secp521r1

nistp521

sect163k1

nistk163

sect163r1

sect163r2

nistb163

sect193r1

sect193r2

sect233k1

nistk233k1

nistk233

sect233r1

nistb233

sect239k1

sect283k1

nistk283

sect283r1

nistb283

sect409k1

nistk409

sect571k1

nistk571

sect571r1

nistb571

secp160k1

secp160r1

secp160r2

secp192k1

secp192r1

nistp192

secp224k1

secp224r1

nistp224

prime192v1