StarSuite 8 上級者向け分析ウィザード・ユーザーズガイド
只搜尋這本書

第 2 章 上級者向け分析ウィザードの使用

この章では、上級者向け分析ウィザードの使用方法について詳しく説明します。

ウィザードの実行


注意 – 注意 –

上級者向け分析ウィザードを実行する前に、Microsoft Office のセキュリティ設定を構成する必要があります。詳細については、「マクロ実行のための Microsoft Office の構成」を参照してください。


程序移行問題について Microsoft Office ドキュメントを分析する

手順
  1. Windows XP では「スタート」をクリックし、「すべてのプログラム」->「Migration Tools [version]」->「ProAnalysisWizard」と選択します。

    上級者向け分析ウィザードの最初のページが開きます。

    図 2–1 ステップ 1 – 「概要」

    上級者向け分析ウィザードのステップ 1 の画面。

  2. 「次へ」ボタンをクリックします。

    「ドキュメント」ページが開きます。

    図 2–2 ステップ 2 – 「ドキュメント」

    上級者向け分析ウィザードのステップ 2 の画面。

  3. 分析する Microsoft Office ドキュメントを選択します。

    1. 「Microsoft Office ドキュメントの場所」ボックスの横にある 「...」ボタンをクリックします。

    2. 分析する Microsoft Office ドキュメントが含まれるディレクトリを探します。

    3. OK ボタンをクリックします。

    4. 必要に応じて、「分析時にサブディレクトリを含める」を選択します。

    5. 「分析するドキュメントの種類」領域で、分析するドキュメントタイプを選択します。


      注 –

      ドキュメントタイプは、必ず 1 つ以上選択します。


  4. 「次へ」ボタンをクリックします。

    「結果」ページが開きます。

    図 2–3 ステップ 3 – 「結果」

    上級者向け分析ウィザードのステップ 3 の画面。

  5. 分析結果を保存するオプションを指定します。

    1. 「結果の表計算ドキュメントのファイル名」ボックスで、.xls 拡張子を付けたスプレッドシートの名前を入力します。

    2. 「場所」ボックスの横にある「...」ボタンをクリックします。

    3. 結果ファイルを保存する場所を見つけます。

    4. OK ボタンをクリックします。

    5. 「名前と場所が同じである結果がすでに存在する場合」領域で、次のいずれかの操作を実行します。

      • 同じ名前で既存のスプレッドシートを置き換える前に、確認画面を表示させたい場合は、「上書きする前に確認」を選択します。

      • 同じ名前で既存のスプレッドシートを自動的に置き換える場合は、「確認せずに上書き」を選択します。

      • 同じ名前の既存のスプレッドシートに現在の結果を追加するには、「既存の結果に新しい結果を追加」を選択します。

    6. 「次へ」ボタンをクリックします。

  6. 「次へ」ボタンをクリックします。

    「分析」ページが開きます。

    図 2–4 ステップ 4 – 「分析」

    上級者向け分析ウィザードのステップ 4 の画面。

  7. 分析を実行し、結果を表示します。

    1. 「実行」ボタンをクリックします。

      分析の実行中、分析対象の各ドキュメントタイプのドライバドキュメントが開いて閉じます。分析が完了すると、「表示」ボタンが使用可能になります。

    2. 結果スプレッドシートを開くには、「表示」ボタンをクリックします。

    3. 移行用にドキュメントを準備するには、「準備」ボタンをクリックします。


      注 –

      対応可能な移行問題を含むドキュメントのみがこのコマンドの影響を受けます。ウィザードは、これらのドキュメントのコピーに対して変更を加えます。「ドキュメントのリスト」シートは、対応可能な移行問題が含まれるドキュメントを特定します。


  8. 「完了」ボタンをクリックします。


    注 –

    このウィザードでユーザーが入力した設定は、C:\Documents and Settings\ <UserName>\Application Data\Sun\AnalysisWizard ディレクトリの analysis.ini ファイルに保存されます。保護されたドキュメントのデフォルトのパスワードなど、ウィザードに関する追加の設定を指定するには、analysis.ini 構成ファイルでの設定の指定」を参照してください。


analysis.ini 構成ファイルでの設定の指定

ドキュメント分析ウィザードの構成設定は、ウィザードを実行した時点で、C:\Documents and Settings\<UserName>\Application Data\Sun\AnalysisWizard ディレクトリの analysis.ini ファイルに保存されます。analysis.ini ファイルは、ウィザードと、分析を実行するドライバドキュメントの間のブリッジとして動作します。

ウィザードからアクセスできない設定については、必要に応じて、手動で analysis.ini ファイルを編集できます。表 2–1 は、この analysis.ini ファイルで構成可能なプロパティを説明しています。


注 –

analysis.ini ファイルが存在しない場合は、一度上級者向け分析ウィザードを実行してこのファイルを作成します。


表 2–1 analysis.ini ファイルの内容

プロパティ

ウィザードによる設定

説明

indir

はい

手順 2: 役割パスワードを入力します。ドキュメントディレクトリ

分析するファイルが含まれているディレクトリ。

outdir

はい

手順 2: 役割パスワードを入力します。結果ディレクトリ

結果ファイルが保存されるディレクトリ。

resultsfile

はい

手順 2: 役割パスワードを入力します。結果ファイル

結果ファイルの名前。


注 –

このパラメータには、ファイル名のみが格納されます。パスは、outdir パラメータに格納されます。


logfile

いいえ

次の値に設定する必要があります。%TEMP%\analysis.log

resultstemplate

いいえ

次の値に設定する必要があります。<analysis-install-dir>\resources\results.xlt

resultsexist

はい

手順 3: 役割権利を選択します。結果設定の保存

次のいずれかの値に設定可能です。

  • promptfile – ウィザードが既存の結果ファイルを上書きする前に、ユーザーに確認します。

  • overwritefile – 確認を行わずに、既存の結果ファイルを上書きします。

  • appendfile – 既存の結果ファイルに結果を追加します。

既存の結果ファイルを上書きするには、resultsexistoverwritefile に設定し、newresultsfileFALSE に設定します。

既存のファイルに結果を追加するには、resultsexistappendfile に設定し、newresultsfileFALSE に設定します。

newresultsfile

はい

手順 3: 役割権利を選択します。結果設定の保存

新しい結果ファイルを作成するには、このパラメータを TRUE に設定します。

includesubdirs

はい

手順 2: 役割パスワードを入力します。サブディレクトリを含める

に設定します。

サブディレクトリでファイルを再帰的に検索する場合は TRUE に設定し、このような検索を行わない場合は FALSE に設定します。

debuglevel

いいえ

1 に設定する必要があります。

typeworddoc

はい

手順 3: 役割権利を選択します。ドキュメントタイプのオプション

Word の .doc ドキュメントを分析する場合は TRUE に設定し、分析しない場合は FALSE に設定します。

typeworddot

はい

手順 3: 役割権利を選択します。ドキュメントタイプのオプション

Word の .dot テンプレートファイルを分析する場合は TRUE に設定し、分析しない場合は FALSE に設定します。

typeexceldoc

はい

手順 3: 役割権利を選択します。ドキュメントタイプのオプション

Excel の .xls スプレッドシートを分析する場合は TRUE に設定し、分析しない場合は FALSE に設定します。

typeexceldot

はい

手順 3: 役割権利を選択します。ドキュメントタイプのオプション

Excel の .xlt テンプレートファイルを分析する場合は TRUE に設定し、分析しない場合は FALSE に設定します。

typepowerpointdoc

はい

手順 3: 役割権利を選択します。ドキュメントタイプのオプション

PowerPoint の .ppt プレゼンテーションを分析する場合は TRUE に設定し、分析しない場合は FALSE に設定します。

typepowerpointdot

はい

手順 3: 役割権利を選択します。ドキュメントタイプのオプション

PowerPoint の .pot テンプレートファイルを分析する場合は TRUE に設定し、分析しない場合は FALSE に設定します。

outputtype

いいえ

結果を Excel スプレッドシートに保存するには、=xls に設定します。デフォルトの設定では、ウィザードは分析の結果を Excel スプレッドシートに保存します。

結果を XML ファイルに保存するには、=xml に設定します。たとえば <resultsfile>_Word.xml のように、分析するドキュメントタイプごとに独立したファイルが生成されます。

結果を Excel スプレッドシートと XML ファイルの両方に保存するには、=both に設定します。

defaultpassword

いいえ

パスワード保護されたドキュメントを分析時に開くために必要なパスワードに設定できます。パスワードは 1 つだけ使用できます。

version

いいえ

分析を実行するウィザードのバージョン番号。この番号は、結果スプレッドシートの Overview シートに表示されます。

title

いいえ

分析を実行するウィザードの名前。この名前は、結果スプレッドシートの Overview シートに表示されます。

issuesmonthlimit

いいえ

ドキュメント移行問題に関する月単位での時間制限。この制限よりも古いドキュメントでは、ウィザードはマクロ移行問題のみを分析します。

prepare

いいえ

ステップ 4 で Prepare ボタンをクリックした際にウィザードにより設定されます。ドキュメントの移行を準備するようウィザードに通知します。


例 2–1 サンプルの analysis.ini ファイル

次に、サンプルの analysis.ini ファイルを示します。


[Analysis]
indir=C:\Documents and Settings\input
outdir=C:\Documents and Settings\output
resultsfile=Analysis Results.xls
logfile=C:\migrationtoolkit\document analysis\analysis.log
resultstemplate=C:\migrationtoolkit\document
analysis\resources\eng\results.xlt
overwritefile=True
includesubdirs=False
debuglevel=1
typeworddoc=True
typeworddot=True
typeexceldoc=True
typeexceldot=True
typepowerpointdoc=True
typepowerpointdot=True
newresultsfile=True
appendfile=False

程序XML 形式で結果を保存する

始める前に

少なくとも一度ウィザードを実行して、analysis.ini ファイルを作成する必要があります。

手順
  1. 上級者向け分析ウィザードがインストールされている C:\Documents and Settings\<UserName> \Application Data\Sun\AnalysisWizard ディレクトリに移動します。

  2. テキストエディタで analysis.ini を開きます。

  3. 次のいずれかを行います。

    • XML 形式のみで結果を保存するには、 analysis.ini ファイルに次の行を追加します。


      outputtype=xml
    • Excel および XML 形式で結果を保存するには、analysis.ini ファイルに次の行を追加します。


      outputtype=both

    注 –

    分析する各ドキュメントタイプに対して XML の結果ファイルが作成されます。これらのファイルは <results dir>\<results filename>_<Microsoft_application_name>.xml に保存されます。結果ディレクトリの位置は、第 3 章「結果」で指定します。XML の出力の説明については、付録 A 「XML 形式での分析結果」を参照してください。