StarSuite 8 管理ガイド
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第 2 章 ネットワークでの StarSuite のカスタマイズ

この章では、StarSuite のネットワークインストールで、カスタムマクロ、テンプレート、および入力支援を使用する方法を説明します。 この章では、StarSuite 登録ウィザードを無効にする方法と、電子メールクライアントを使用できるように StarSuite を設定する方法も説明します。

カスタム StarSuite Basic マクロとライブラリの使用

StarSuite Basic は、StarSuite の作業を自動化できるプログラミング言語です。StarSuite Basic マクロはモジュールに格納され、そのモジュールはライブラリに格納されます。ライブラリは、StarSuite Basic で作成したダイアログボックスのコンテナとしても機能します。Basic ライブラリは、ユーザーがアクセスできる任意のディレクトリに格納できます。

StarSuite Basic マクロを作成する方法については、『StarSuite 8 Basic プログラミングガイド』を参照してください。

StarSuite Basic ライブラリとモジュールについて

標準の StarSuite Basic ライブラリは、<StarSuite installation>/share/basic ディレクトリにあります。ライブラリには、次のファイルが含まれます。

script.xlb

ライブラリ内のモジュール名が格納されている XML ファイル。

dialog.xlb

ライブラリ内のダイアログボックス名が格納されている XML ファイル。

*.xba

単一の StarSuite Basic モジュール用の StarSuite Basic ソースコードが格納されている XML ファイル。モジュール名に対応するファイル名。

*.xdl

StarSuite Basic ダイアログのダイアログ要素が格納されている XML ファイル。ダイアログ名に対応するファイル名。

*.pba

パスワードで保護されている (つまり、ソースコードが暗号化されている) StarSuite Basic モジュール。モジュール名に対応するファイル名。

StarSuite Basic 設定ファイルについて

script.xlcdialog.xlc 設定ファイルは、StarSuite Basic ライブラリとダイアログの場所を示します。これらのファイルは <StarSuite installation>/user/basic/ ディレクトリにあり、このディレクトリには標準の Standard StarSuite Basic ライブラリとユーザー定義のライブラリが格納されています。


注意 – 注意 –

script.xlcdialog.xlc 設定ファイルの場所は変更できません。


XML ベースの script.xlc ファイルには、StarSuite で使用可能なすべての Basic ライブラリのリストが格納されています。以下のタグが使用されます。


例 2–1 StarSuite Basic 設定ファイルの例

次の XML コードは、StarSuite Basic ライブラリの script.xlc 設定ファイル用です。このファイルと dialog.xlc ファイルの唯一の違いは、xlink:href タグが dialog.xlb ファイルではなく、ライブラリの script.xlb ファイルを指しているところです。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE library:libraries PUBLIC 
 "-//OpenOffice.org//DTD OfficeDocument 1.0//EN" "libraries.dtd">

<library:libraries 
 xmlns:library="http://openoffice.org/2000/library" 
 xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink">

<library:library library:name="Standard" 
 xlink:href="file:///.../user/basic/Standard/script.xlb/" 
 xlink:type="simple" library:link="false"/>

<library:library library:name="FormWizard" 
 xlink:href="file:///.../share/basic/FormWizard/script.xlb/" 
 xlink:type="simple" library:link="true" library:readonly="false"/>
</library:libraries>
library:name

StarSuite Basic ライブラリ名を指定します。

xlink:href

ライブラリの script.xlb ファイルの URL を指定します。この URL は、file:/// 表記で始まる必要があります。


注 –

ライブラリがユーザーインストールの <user installation directory>/user/basic にある場合、xlink:href タグの値を指定する必要はありません。


xlink:type

このタグは xlink:href タグに必要で、simple に設定する必要があります。

library:link

当該項目が標準以外の場所にあるライブラリへのリンクであることを示します。StarSuite Basic ライブラリの標準の場所は <user installation directory>/user/basic です。標準の場所にあるライブラリだけを使用する場合、このタグの値を false に設定します。ほかの場所にあるライブラリを使用する場合、このタグの値を true に設定します。

library:readonly

ライブラリが読み取り専用であるかどうかを指定します。読み取り専用の場合、このタグの値を true に設定します。


StarSuite Basic ライブラリの配布

既存の StarSuite インストール用または新規インストール専用に使用可能なカスタム StarSuite Basic ライブラリを作成できます。

Vorgehensweiseネットワーク上のすべてのユーザーに使用可能なカスタム StarSuite Basic ライブラリを作成する

始める前に

StarSuite を使用してカスタムライブラリを作成し、同時に、そのライブラリにマクロを作成します。

手順
  1. スーパーユーザーとして、カスタムライブラリを作成したユーザーインストールから StarSuite サーバーインストールにそのライブラリをコピーします。

    cp -r <StarSuite user インストールディレクトリ>/user/basic/<custom library><StarSuite インストールディレクトリ>/share/basic/


    注 –

    Windows では、カスタムライブラリを作成した場所は C:\Documents and Settings\<user id>\Application Data\StarSuite 8\user\basic\<custom library> です。


  2. テキストエディタで、ユーザーインストールの script.xlc 設定ファイルを開いて、ライブラリの script.xlb 設定ファイルへのリンクを追加します。

    リンクには、次の構文を使用します。

    <library:library library:name="Library Name"
    xlink:href="$(USER)/basic/Library Name/script.xlb/"
    xlink:type="simple" library:link="true" library:readonly="false"/>
    • Solaris と Linux では、<StarSuite user インストールディレクトリ>/user/basic/script.xlc 設定ファイルを開きます。

    • Windows では、C:\Documents and Settings\<user id>\Application Data\StarSuite 8\user\basic\script.xlc 設定ファイルを開きます。

  3. テキストエディタで、ユーザーインストールの dialog.xlc 設定ファイルを開いて、ライブラリの script.xlb 設定ファイルへのリンクを追加します。

    リンクには、次の構文を使用します。

    <library:library library:name="Library Name"
    xlink:href="$(USER)/basic/Library Name/dialog.xlb/"
    xlink:type="simple" library:link="false"/
    • Solaris と Linux では、<StarSuite user インストールディレクトリ>/user/basic/dialog.xlc 設定ファイルを開きます。

    • Windows では、C:\Documents and Settings\<user id>\Application Data\StarSuite 8\user\basic\dialog.xlc 設定ファイルを開きます。

  4. ワークステーション上で StarSuite を再起動します。

Vorgehensweise単一ユーザーに使用可能なカスタム StarSuite Basic ライブラリを作成する

手順
  1. カスタムライブラリを作成したユーザーインストールから、ライブラリを配備するユーザーインストールにカスタムライブラリをコピーします。

    • Solaris と Linux では、スーパーユーザーになって、ライブラリをコピーします。

      cp -r <StarSuite user インストールディレクトリ>/user/basic/<custom library>>/<StarSuite user インストールディレクトリ> /user/basic/

    • Windows では、管理特権を持つユーザーになって、ライブラリをコピーします。

      ライブラリのファイル名パスは、C:\Documents and Settings\<user id>\Application Data\StarSuite 8\user\basic\<custom library> です。

  2. テキストエディタで、ユーザーインストールの script.xlc 設定ファイルを開いて、ライブラリの script.xlb 設定ファイルへのリンクを追加します。

    リンクには、次の構文を使用します。

    <library:library library:name="Library Name"
    xlink:href="$(USER)/basic/Library Name/script.xlb/"
    xlink:type="simple" library:link="true" library:readonly="false"/>
    • Solaris と Linux では、<StarSuite user インストールディレクトリ>/user/basic/script.xlc 設定ファイルを開きます。

    • Windows では、C:\Documents and Settings\<user id>\Application Data\StarSuite 8\user\basic\script.xlc 設定ファイルを開きます。

  3. テキストエディタで、ユーザーインストールの dialog.xlc 設定ファイルを開いて、ライブラリの script.xlb 設定ファイルへのリンクを追加します。

    リンクには、次の構文を使用します。

    <library:library library:name="Library Name"
    xlink:href="$(USER)/basic/Library Name/dialog.xlb/"
    xlink:type="simple" library:link="false"/
    • Solaris と Linux では、<StarSuite user インストールディレクトリ>/user/basic/dialog.xlc 設定ファイルを開きます。

    • Windows では、C:\Documents and Settings\<user id>\Application Data\StarSuite 8\user\basic\dialog.xlc 設定ファイルを開きます。

  4. StarSuite を再起動します。

Vorgehensweiseマクロでカスタム StarSuite Basic ライブラリをインストールする

StarSuite ドキュメントから StarSuite Basic ライブラリをインストールするマクロを作成できます。

手順
  1. Writer で、新しいドキュメントにカスタム StarSuite Basic ライブラリを作成します。

  2. ドキュメントを保存します。

  3. インストールマクロを作成します。

    1. 「ツール」->「マクロ」->「マクロの管理」->「StarSuite Basic」を選択します。

      「StarSuite Basic マクロ」ダイアログボックスが開きます。

    2. 「マクロの記録先」リストで、Writer ドキュメントを選択します。

    3. 「マクロ名」ボックスで、インストールマクロから名前を入力します。

    4. 「新規」ボタンをクリックします。

      「BASIC」 IDE ウィンドウが開きます。

    5. 次のコードを入力します。

      Sub AddBasicLibrary
      	Dim SourceLibraryName As String, DestLibraryName As String
      	Dim oSrcLib As Object, oDestLib As Object, iCounter As Integer
      	Dim oLib As Object, oGlobalLib As Object
      	
      	' set these 2 variables to your lib name
      	SrcLibraryName = "TextLib" 
      	' The name of the library that contains the modules
      	DestLibraryName = "NewLib" 
      	' This library will be created and is the 
      	' destination for the modules from the source document.
      
      	oLib = BasicLibraries        ' For Basic libaries
      	oGlobalLib = GlobalScope.BasicLibraries
      	For iLib = 1 To 2 
      		If oGlobalLib.hasByName( DestLibraryName ) = False Then
      			oGlobalLib.createLibrary( DestLibraryName )
      		End If
      
      		If oLib.hasByName( SrcLibraryName ) Then
              oLib.loadLibrary( SrcLibraryName )
      		  	oSrcLib = oLib.getByName( SrcLibraryName )
      			sSrcModules = oSrcLib.getElementNames()
      			iCounter = lBound( sSrcModules() )
      			
      		  	while( iCounter <= uBound( sSrcModules() ) )
      				oDestLib = oGlobalLib.getByName(DestLibraryName)
      				If oDestLib.hasByName( sSrcModules(iCounter) ) = False 
      				Then
      					oDestLib.insertByName( sSrcModules(iCounter),
      					_ oSrcLib.getByName( sSrcModules(iCounter) ) )
      				End If
      				iCounter = iCounter + 1
      			wend
      		End If
      		
      		oLib = DialogLibraries   ' The same for the Dialog libraries
      		oGlobalLib = GlobalScope.DialogLibraries
      	Next iLib
      End Sub
    6. SrcLibraryNameDestLibraryName 変数は、自分のライブラリ名に置き換えます。

    7. 「BASIC」 IDE ウィンドウを閉じます。

  4. ドキュメントに押しボタンを追加します。

    1. 「ツール」ツールバーで、「コントロール」ツールバーを開き、ボタン アイコンをクリックします。

    2. 自分のドキュメントで、そのボタンをドラッグして追加します。

  5. ボタンイベントにインストールマクロを割り当てます。

    1. ボタンを右クリックして、「コントロール」を選択します。

    2. 「イベント」タグをクリックします。

    3. ボタンイベント (「マウスボタンを押したとき」イベントなど) の隣にある「...」をクリックします。

    4. 「マクロの割り当て」ダイアログボックスで、「割り当て」ボタンをクリックします。

      「マクロの選択」ダイアログボックスが開きます。

    5. 「ライブラリ」 リストで、インストールマクロが格納されているライブラリを選択します。

    6. 「マクロ名」リストで、インストールマクロを選択します。

    7. OK ボタンをクリックします。

    8. 「マクロの割り当て」ダイアログボックスで、「OK」ボタンをクリックします。

  6. ドキュメントを保存します。

StarSuite パッケージマネージャの使用

StarSuite パッケージマネージャでは、StarSuite パッケージを追加、削除、無効化、有効化、およびエクスポートできます。たとえば、パッケージマネージャを使用すると、次のような種類のパッケージを追加または削除できます。

  • StarSuite Basic ライブラリ

  • StarSuite ダイアログライブラリ

  • Universal Network Objects (UNO) コンポーネント

    これらのコンポーネントは、コンパイル済みのソフトウェアパッケージを表します。UNO は、StarSuite 用のインターフェースベースのコンポーネントモデルです。このモデルについての詳細は、次の URL の UNO Development Kit プロジェクト Web サイトにアクセスしてください。http://udk.openoffice.org

  • メニュー設定データ

  • パッケージバンドル

    パッケージバンドルとは、複数のパッケージのうちの 1 つが格納された *.zip アーカイブファイルのことです。


注 –

パッケージマネージャでは、XSLT フィルタ、言語モジュール、またはパレットは管理できません。


パッケージの管理はダイアログボックスからもコマンド行からも行うことができます。

「パッケージマネージャ」ダイアログボックスの使用

「パッケージマネージャ」ダイアログボックスは、任意の StarSuite プログラムの「ツール」メニューから開くことができます。しかし、StarSuite インストールのすべてのユーザー用のパッケージを追加するには、コマンド行から「パッケージマネージャ」ダイアログボックスを開く必要があります。

Vorgehensweise「パッケージマネージャ」ダイアログボックスでパッケージを追加する

手順
  1. スーパーユーザーになります。

    • UNIX と Linux では、端末を開いて、su を入力します。

    • Windows では、コマンドプロンプトを開きます。

  2. <StarSuite インストールディレクトリ>/Starsuite8/program ディレクトリに移動します。

  3. unopkg gui を入力します。

    「パッケージマネージャ」ダイアログボックスが開きます。

  4. パッケージのリストで、パッケージを追加するパッケージカテゴリを選択します。

  5. 「追加」ボタンをクリックします。

  6. 追加するパッケージを見つけて、「開く」ボタンをクリックします。

Vorgehensweise「パッケージマネージャ」ダイアログボックスでパッケージを削除する

手順
  1. スーパーユーザーになります。

    • UNIX と Linux では、端末を開いて、su を入力します。

    • Windows では、コマンドプロンプトを開きます。

  2. <StarSuite インストールディレクトリ>/Starsuite8/program ディレクトリに移動します。

  3. unopkg gui を入力します。

    「パッケージマネージャ」ダイアログボックスが開きます。

  4. パッケージのリストで、削除するパッケージを選択します。

  5. 「削除」ボタンをクリックします。

パッケージを管理するための unopkg コマンドの使用

パッケージはコマンド行からも管理できます。unopkg コマンドの構文は次のとおりです。

unopkg add {v, f, log-file, shared} <package-path> | remove {v, f, log-file, shared} <package-name> | list {v, f, log-file, shared} <package-name> | reinstall {v, f, log-file, shared} | gui | -V | -h

add

パッケージを StarSuite インストールに追加します。

remove

パッケージを StarSuite インストールから削除します。

list

配備されたパッケージについての情報を表示します。

reinstall

配備されたパッケージを再インストールします。

gui

「パッケージマネージャ」ダイアログボックスを開きます。

–V, – –version

unopkg コマンドのバージョン情報を表示します。

–h, – –help

unopkg コマンドのヘルプを表示します。

-v, --verbose

コマンドを冗長モードで実行します。

-f, --force

名前が同じ既存のパッケージを上書きします。

--log-file <filename>

ログファイルを作成します。ログファイルの標準のファイル名パスは <cache-dir>/log.txt です。

--shared

エキスパート機能。共有インストール配備コンテキストで動作します。これは、並行プロセスが動作していないときだけ動作します。

StarSuite インストールへのテンプレートファイルの追加

StarSuite ネットワークインストールのネットワークインストールのすべてまたは個々のユーザーに対して、カスタムドキュメントテンプレートを作成できます。また、これらのユーザーに対して、ドキュメントテンプレート専用のディレクトリを作成できます。


注意 – 注意 –

テンプレートファイルの書き込み権をユーザーに与えないでください。


VorgehensweiseStarSuite ネットワークインストールのすべてのユーザー用のテンプレートを追加する

手順
  1. スーパーユーザーになります。

  2. <StarSuite ネットワークインストールディレクトリ> /share/template/ ディレクトリにテンプレートをコピーします。

VorgehensweiseStarSuite のワークステーションインストールにテンプレートを追加する

手順
  1. スーパーユーザーになります。

  2. ワークステーションの <StarSuite installation> /user/template/ ディレクトリにテンプレートをコピーします。

VorgehensweiseStarSuite インストールにテンプレートディレクトリを追加する

手順
  1. 任意の StarSuite プログラムで、「ツール」->「オプション」->「StarSuite」->「パス」を選択します。

  2. 標準パスのリストで「テンプレート」を選択して、「編集」ボタンをクリックします。

  3. 「パスを選択」ダイアログボックスで、「追加」ボタンをクリックします。

  4. 追加するテンプレートディレクトリを見つけて、「OK」ボタンをクリックします。

  5. 「パスを選択」ダイアログボックスで、「OK」ボタンをクリックします。

  6. 「オプション」->「StarSuite」->「パス」ダイアログボックスで、「OK」ボタンをクリックします。

  7. StarSuite を終了します。

    StarSuite は、ユーザーのインストールディレクトリ/starsuite8/user/registry/data/org/openoffice/Office/Common.xcu 設定ファイルにテンプレートパスを保存します。

  8. 次のコードを適切な Common.xcu ファイルにコピーします。

    <node oor:name="Path">
      <node oor:name="Current">
       <prop oor:name="Template" oor:type="oor:string-list">
        <value>$(inst)/share/template/$(vlang)
    			$(user)/template new_template_directory
    		</value>
       </prop>
      </node>
     </node>
    • StarSuite ネットワークインストールのすべてのユーザーに対してテンプレートディレクトリを使用可能にするには、このコードを StarSuite インストールディレクトリ/share/registry/data/org/openoffice/Office/Common.xcu ファイルにコピーします。

    • StarSuite ネットワークインストールの単一のユーザーに対してテンプレートディレクトリを使用可能にするには、このコードを ユーザーのインストールディレクトリ /user/registry/data/org/openoffice/Office/Common.xcu ファイルにコピーします。

StarSuite ネットワークインストールへの入力支援ファイルの追加

StarSuite は、入力支援項目を *.bau ファイル内のカテゴリに保存します。StarSuite ネットワークインストールのネットワークインストールのすべてまたは個々のユーザーに対して、カスタム入力支援ファイルを使用可能にできます。


注 –

入力支援項目を作成する方法については、StarSuite Writer のオンラインヘルプで「自動支援」というキーワードを検索してください。


VorgehensweiseStarSuite ネットワークインストールのすべてのユーザー用の入力支援ファイルを追加する

手順
  1. スーパーユーザーになります。

  2. <StarSuite ネットワークインストールディレクトリ>/share/autotext/ ディレクトリに入力支援の *.bau ファイルをコピーします。

VorgehensweiseStarSuite のワークステーションインストールに入力支援ファイルを追加する

手順
  1. スーパーユーザーになります。

  2. ワークステーションの <StarSuite installation>/user/autotext/ ディレクトリに入力支援の *.bau ファイルをコピーします。

VorgehensweiseStarSuite インストールに入力支援ディレクトリを追加する

手順
  1. 任意の StarSuite プログラムで、「ツール」->「オプション」->「StarSuite」->「パス」を選択します。

  2. 標準パスのリストで「入力支援」を選択して、「編集」ボタンをクリックします。

  3. 「パスを選択」ダイアログボックスで、「追加」ボタンをクリックします。

  4. 追加する入力支援の *.bau ファイルが格納されているディレクトリを見つけて、「OK」ボタンをクリックします。

  5. 「パスを選択」ダイアログボックスで、「OK」ボタンをクリックします。

  6. 「オプション」->「StarSuite」->「パス」ダイアログボックスで、「OK」ボタンをクリックします。

  7. StarSuite を終了します。

    StarSuite は、ユーザーのインストールディレクトリ/StarSuite8/user/registry/data/org/openoffice/Office/Common.xcu 設定ファイルに入力支援パスを保存します。

  8. 次のコードを適切な Common.xcu ファイルにコピーします。

    <node oor:name="Path">
      <node oor:name="Current">
       <prop oor:name="AutoText" oor:type="oor:string-list">
        <value>$(inst)/share/autotext/$(vlang)
    			$(user)/autotext new_autotext_directory
    		</value>
       </prop>
      </node>
     </node>
    • StarSuite ネットワークインストールのすべてのユーザーに対して入力支援ディレクトリを使用可能にするには、このコードを StarSuite インストールディレクトリ/share/registry/data/org/openoffice/Office/Common.xcu ファイルにコピーします。

    • StarSuite ネットワークインストールの単一のユーザーに対して入力支援ディレクトリを使用可能にするには、このコードを ユーザーのインストールディレクトリ /user/registry/data/org/openoffice/Office/Common.xcu ファイルにコピーします。

StarSuite 登録ウィザードの無効化

StarSuite をはじめて起動すると、登録プロセスを示すウィザードが開きます。このプロセスは、任意の StarSuite プログラムで「ヘルプ」->「登録」メニュー項目を選択しても起動できます。設定ファイルを使用すると、この登録ウィザードと登録メニューコマンドを無効にできます。

VorgehensweiseStarSuite の最初の起動時に現れる登録ウィザードを無効にする

始める前に

この作業を行うことができるのは、StarSuite をインストールしたあと、StarSuite の最初の起動時だけです。

手順
  1. StarSuite を起動します。

    登録ウィザードが開きます。

  2. 指示に従います。

  3. 手順 3 の「ユーザー名」ページで、ユーザー情報のボックスを空のままにしておきます。

  4. 手順 4 の「登録」ページで、「登録しない」を選択して、「完了」ボタンをクリックします。

  5. StarSuite 8 ユーザーディレクトリのアーカイブファイルを作成します。

    • Windows XP では、C:\Documents and Settings\< username >\Application Data\StarSuite 8 ディレクトリの ZIP ファイルを作成します。

    • UNIX と Linux では、home /.starsuite8 ディレクトリの TAR ファイルを作成します。

  6. 登録ウィザードを無効にするユーザーディレクトリで、上記アーカイブを展開します。

    • Windows XP では、アーカイブの内容を C:\Documents and Settings\<username>\Application Data\StarSuite 8 に展開します。

    • UNIX と Linux では、アーカイブの内容を home/.starsuite8 ディレクトリに展開します。

電子メールクライアントへのアクセス

StarSuite では、現在のドキュメントを電子メールの添付ファイルとして送信できます。

Solaris と Linux では、電子メールクライアントはコマンド行による電子メールメッセージへのドキュメントの添付をサポートする必要があります。Windows では、電子メールクライアントは Messaging Application Program Interface (MAPI) をサポートする必要があります。

StarSuite は、Solaris、Linux、および Windows において、次の電子メールクライアントを正式にサポートします。

  • Mozilla 1.4 以降

  • Netscape 7.1 以降

Solaris と Linux で電子メールクライアントを使用するための StarSuite の設定

StarSuite の「ツール」メニューで、使用する電子メールクライアントを指定する必要があります。

VorgehensweiseSolaris と Linux で、StarSuite で使用する電子メールクライアントを指定する

手順
  1. StarSuite Writer では、「ツール」->「オプション」->「インターネット」 – 「E-mail」を選択します。

  2. 「E-mail プログラム」ボックスの隣にある「...」をクリックします。

  3. 使用する電子メールクライアントを見つけて、「開く」ボタンをクリックします。

Windows で電子メールクライアントを使用するための StarSuite の設定

Windows では、電子メールクライアントを使用するために StarSuite を設定する必要はありません。標準の電子メールクライアントが Messaging Application Program Interface (MAPI) を使用していれば、StarSuite は自動的にその電子メールクライアントを使用します。


注 –

StarSuite は、StarSuite インストールの program ディレクトリにある senddoc.exe プログラムを使用して、MAPI 電子メールクライアントにアクセスします。